PS3のHDD容量が心もとなかったので今日750GBのHDDを購入してきました。
購入したHDDはSagate製のST9750423AS(750GB)です。
2.5インチならば一番安価なHGSTのTravelstar 5K750 (HTS547575A9E384)を
買えばいいじゃないかと言われそうですがあえて理由があります。
なんで、他より高いなぜこのHDDを購入したかというと、
現状、2.5インチで500GB以上のHDDは、Windows7/Vista向けの物理セクタが4Kバイトの
Advanced Format形式になっているHDDしか選択肢がありません。
しかし、この4KセクタのHDDを従来の512Byteセクタ形式の機器(Windows XPやPS3等)で
使用するとアクセス速度が低下するという問題が発生します。
PCならば多少のアクセス速度の低下でもなんとかなるのですが
PS3では、HGSTのHDDを使ったときにアクセス速度の低下の影響下わかりませんが
音楽再生時の音飛びや動画再生時のコマ落ちが時折発生しているようなのです。
昔まとめていたPS3 新型SlimでのHDD交換方法の記事
を参照してHDD交換を実施しました。
しかし、ここで問題発生
なぜか、Playstation公式サイトからダウンロードしたファームウェア3.56が入った
USBメモリを入れてHDDを初期化しようとすると、”ファイルが壊れています”と言われ
アップデートが不可能になる現象が発生。
USBメモリが悪いのかと思って交換してみてもダメ
もう一度、ファームウェアをダウンロードしなおしてもダメ
しょうがないのでググってみると何か似たような現象が出ているのを見つけました。
自分のPS3は既にネットワークアップデートによりファームウェア3.56にアップデート
されていたのですがどうやらそれが原因らしいということが判明。
どうやらPS3アップデートは
PSネットワーク経由で配信されたファームウェア3.56と
公式サイトでダウンロード出来るファームウェア3.56があるようで、
既にアップデートされているのにファームウェア3.56を書こうとするとファイルが
壊れているとエラーを吐いているらしい。
回避策としては
交換する前の旧HDDで公式サイトからダウンロードしたファームウェア3.56を
USBメモリ経由でPS3本体のファームウェアを一度アップデートする。
↓
新しいHDDに交換する
↓
もう一度、起動後にUSBメモリのファームウェアでアップデートをする。
これで換装完了!!